「もう1つ言っていいですか」ビルから転落のサウジFWを気遣う森保監督に会見場で拍手「怪我の回復、またプレーできることを願っております」
鎌田&小川の得点で2-0の勝利
森保一監督が率いる日本代表は現地10月10日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選でサウジアラビア代表と敵地で対戦。鎌田大地と小川航基のゴールで2-0の勝利を収め、これで予選3連勝を飾った。 【画像】日本代表のサウジアラビア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介。2選手に7点の高評価。MOMは攻守に躍動したMF 試合後の記者会見で、サウジメディアから「日本とサウジアラビアがワールドカップに行くように祈っています。サウジアラビアの今日の試合を見てどう思いますか?」と問われた森保監督は、次のように答える。 「まずは今日、対戦してみて、サウジにとってホームの雰囲気は非常に選手たちの士気を高めていたと思います。実際、我々は勝ちましたけど、結果が逆になっていてもおかしくないぐらい、サウジアラビアの力はあると思っています。 サウジアラビアがワールドカップに行けるかどうかということ、アジアの発展を引っ張っていくようなチームとして、サウジアラビアはワールドカップに行く力があることは、今日の試合で感じております」 そう話したあと、指揮官は「もう1つ言っていいですか」と断りを入れ、こう続ける。 「サウジアラビアは出場停止、そして怪我で主力選手が出てなかったというところ、非常にサウジアラビアにとっては厳しかったのかなと思います。ファハド選手がビルから落ちて、大怪我をしたと聞きました。ライバルチームではありますが、素晴らしいサッカー選手であるファハド選手の怪我の回復が順調に進むこと、そしてまたプレーできることを願っております」 30歳のFWファハド・アル・ムワラドは、バカンスで訪れていたドバイ(UAE)の地元警察によると、滞在先のホテルの3階にあるバルコニーから転落したという。英メディアの報道では「複数箇所を骨折」との情報もある。 まさかの怪我に見舞われた相手選手を気遣った森保監督に、会見場では拍手が起こった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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