NEWS小山慶一郎 連ドラ初主演は「転機」となるか…好印象につながった〝キャスティング騒動〟
NEWSの小山慶一郎(40)が日本テレビ系ドラマ「高杉さん家のおべんとう」(水曜深夜0時29分)で、連続ドラマ初主演を務めている。ドラマそのものは大きな話題になっていないが、現場でのスタッフ受けもいいようで、小山にとって転機となる作品になるかもしれない。 【写真】小山と共演する平澤宏々路 同ドラマは、柳原望氏の同名漫画が原作。小山演じる全力空回り男の高杉温巳と、親戚の女子中学生・久留里(平澤宏々路)の不器用な2人が〝お弁当〟をきっかけに、家族としての絆を深めていくというストーリーだ。 小山にとって芸能生活24年目で初めての連続ドラマの主演作。ただ、当初このキャスティングには微妙な空気が漂ったことがあったという。ある制作会社関係者の話。 「このドラマは日テレ系列の中京テレビ制作なんですが、小山の起用が内々で発表されたのが、ちょうど『24時間テレビ』のキャスティングを巡って日テレとSTARTO ENTERTAINMENTの関係がギクシャクしていた時期だったのです。日テレ内では『なんでこの時期に主演ドラマを組むのか』と反発する声もあったそうですが、中京テレビは『長い時間をかけて口説き落としたから』と微妙な空気を一蹴させたそうです」 そんな中京テレビの思いをくんだ小山は、演技にも力が入っている上に、現場での振る舞いもすこぶる良い。 「舞台などの経験も多いからか、共演者やスタッフとのコミュニケーションだけでなく、気遣いもしっかりしていると評判だそうです。これからも一緒にやりたいというスタッフも少なくないようですよ」(同) このドラマが小山の役者としての道を開いていくかもしれない。
東スポWEB