【カブス】19年MVPベリンジャーがヤンキースへ移籍 鈴木誠也来季はライト?指名打者?
MLB・ヤンキースは18日、カブスのコディ・ベリンジャー選手をトレードで獲得しました。年俸は2750万ドル(約42億2000万円)、父のクレイさんもヤンキースでプレー経験があり、球団史上4組目の親子コンビ誕生となりました。 【画像】佐々木朗希投手に対してコメントするヤンキースのブーン監督 29歳のベリンジャー選手はドジャース時代の2017年に新人王、2019年にはナ・リーグMVPに輝いたスター選手。その後は不振にあえぎますが、カブスへ移籍した昨シーズンは打率.307、26本塁打、97打点、20盗塁と復活を遂げ、チームと再契約を結んでいました。 今季は130試合に出場し、打率.266、18本塁打、78打点、9盗塁をマーク。シーズン終了後、選手オプションを行使してカブスに残留しましたが、昨シーズンの打点王、カイル・タッカー選手が加入したことで余剰戦力となり、放出が確実視されていました。 これにより注目されるのは、鈴木誠也選手の起用法です。チームにはタッカー選手を含め、レギュラークラスの外野手が5人いたこともあり、鈴木選手はトレード候補にも浮上していました。しかし、ベリンジャー選手の移籍により、残留が濃厚に。来季はライトでの出場か、はたまた指名打者に専念となるのか、スタメン争いからも目が離せません。