「臭いを嗅ぎたかった」高校の靴箱から女子生徒の靴を盗んだ疑いの男逮捕 左足の靴だけ持ち帰る
高校に侵入し、女子生徒の靴を盗んだとして、荒尾市の26歳の男が14日、逮捕されました。 建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、荒尾市原万田の会社員・大隅誠也容疑者(26)です。大隅容疑者は10月23日、県北の高校に無断で侵入し、靴箱にあった女子生徒のローファーを盗んだ疑いがもたれています。 警察によりますと、大隅容疑者は靴箱から女子生徒の左足のローファーを手に取った後、それを別の女子生徒の靴置き場に置き、代わりに、そこにあった左足のローファーを持ち帰ったとみられています。 大隅容疑者は車で敷地内に侵入した後、靴箱に移動したとみられ、その姿を目撃した教員が「靴箱に不審な人がいる」と警察に通報しました。警察は、立ち去った車のナンバーの情報などから大隅容疑者を割り出しました。 調べに対し大隅容疑者は「臭いを嗅ぎたかった」と容疑を認めているということです。