ゲーム制作や『VRChat』にも活用できる実用書「VRoid Studioの表現を広げる 3Dアバターメイキング講座」8月29日に発売決定。モデル依頼実績200体以上のクリエイターが絵柄や特徴を活かした制作のコツを紹介
技術評論社は7月30日(火)、ピクシブ株式会社による3Dキャラクター作成ソフト「VRoid Studio」を用いた3Dモデル制作の実用書「VRoid Studioの表現を広げる 3Dアバターメイキング講座」を8月29日(木)に発売する。 本書籍はB5判/192ページで価格は税込2860円。紙版は全国の書店やAmazon、ヨドバシ.comなどの店舗で取り扱われるほか、Amazon Kindleとhontoで電子版も配信される予定だ。 「VRoid Studioの表現を広げる 3Dアバターメイキング講座」は、新潟県在住のクリエイターとしてVTuberなど200体以上の3Dモデルを手がけてきたLUCAS(リュカ)さんが「キャラクターデザインの特徴」や「自分の絵柄」を活かしたメイキングのノウハウを紹介する実用書である。 本書では、自身もVTuberとして活動するなかでイベントへの参加やミュージックビデオなどの制作を手がけてきたLUCASさんが、イラストレーター・BEBE(ベベ)さんデザインのサンプルモデルを例に、VRoid Studioのメイキング手法を解説している。 VRoid Studioは一般的な3D制作ソフトと比べて人型のキャラクターを制作しやすい一方、作り込みの段階においてはデフォルトの素体へ近くなってしまいがちな難しさも含まれている。 なお、VRoid Studioで制作した3Dモデルは専用の投稿・共有プラットフォーム「VRoid Hub」や各種のVR・ARコンテンツ、ゲーム等に活用可能。7月26日にはアンリアルエンジン向けのソフトウェア開発キット(SDK)も正式リリースされている。 人気配信者・スタンミさんの参入で注目度が高まっているソーシャルVRプラットフォーム『VRChat』用の3DアバターやVTuber活動、およびゲーム制作におけるノウハウを学べる1冊となっているため、興味があればチェックしておくとよいだろう。
電ファミニコゲーマー:ヨシムネ
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