王者・泰良（右）にイケイケのホープ成尾（左）が挑戦

　7月28日（日）大阪・関西テレビ なんでもアリーナで開催される『HOOST CUP KINGS OSAKA 6 ～ BURNING! OSAKA ～』では、［HOOST CUP日本ライト級タイトルマッチ(3分5R延長1R)］として王者・泰良拓也（PFP）に、今年3月泰良とのワンマッチで1R KO勝利した成尾拓輝（究道会館）が挑戦する。 　また空手JFKO全日本大会重量級2連覇し、キックでも6戦無敗の山口翔大（TEAM3K）が、IOCインターコンチネンタルヘビー級王者・入田和樹（チーム日高）と90Kg契約（3分3R延長1R）で対決する。 【動画】成尾が王者に1R KO勝利の衝撃！前戦も速攻ヒザ蹴りKOで決める 　泰良は元HOOST CUP日本フェザー級王者で、昨年3月にライト級王座を戴冠、2階級制覇を達成した。 　今年3月、泰良は成尾とノンタイトル戦で戦うも、成尾が2度のダウンを奪って1R KO勝利。今回はタイトルを懸けての再戦となる。 　その成尾は続けて5月にもHIRO YAMATOに三日月蹴りで効かせてからの顔面ヒザで、これも1R KO勝利。昨年10月も飛びヒザでの1R KOを行っている速攻型のKO勝利男だ。 　なお成尾は泰良戦、HIRO YAMATO戦で倒れた敗者への威嚇行為があったため、認定団体一般社団法人キックボクシング振興会の理念に基づき、所属ジム道場と話し合いの上、厳重注意の上タイトルマッチとして行うことが決定された。 　また、現在K-1で活躍する重量級ファイター山口翔大が初参戦。山口は白蓮会館全日本大会で5度優勝しJFKO全日本大会重量級2連覇などフルコンタクト空手で輝かしい実績を残し、キックでも国内王座を戴冠。 　昨年12月のK-1では、極真世界6位・星龍之介とのダウンの応酬を制し見事KO勝利している。 　対する入田は日本拳法がベース。チャクリキを主戦場とし、プロ6戦6KOだったが、昨年6月のRISEで南原健太に初黒星を喫した。昨年12月にはホーストカップで2つのダウンを奪って判定勝利している。 　山口が無敗記録を伸ばすか、入田が得意の右でまたもKO勝利するのか。