ダイソーでたった770円のSDカード&リーダーで、iPhone 15の写真や動画をバックアップできるって知ってた?
まずは、SDカードを装着したメモリーカードリーダーをiPhone 15のUSB-Cに挿しましょう。これですぐにiPhone側でSDカードが認識されます(筆者撮影)。
iPhoneのホーム画面で「ファイル」アプリを開きます(左写真)。すると「Untitled」と表示されますが、これが接続したSDカードになります(右写真)。 ■iPhoneの写真をSDカードにバックアップする手順
iPhoneの「写真」アプリを開いて、画面右上の「選択」をタップ(左写真)。バックアップしたい写真を複数選択したら画面左下のアクションボタンを押します(右写真)。
続いて「“ファイル”に保存」を選択したら(左写真)、次の画面の左上にある「ブラウズ」をタップ(右写真)。
「Untitled」がSDカードのことなので、これを選択し(左写真)、画面右上の「保存」を押しましょう(右写真)。
すると、iPhone本体で選択した写真データがSDカードにコピーされます(左写真)。枚数によっては多少時間がかかるでしょうが、これでiPhoneの写真がバックアップされました(右写真)。
SDカードに保存したデータはパソコンにバックアップ!
iPhoneの写真をダイソーのmicroSDカードに保存されたのを確認したら、ストレージを空けるためにiPhone側のデータは消去しておきましょう。 ただし、ダイソーのmicroSDカードに長期間データを保存しておくのが不安な人は、もっと信頼できるメーカーの製品を使うか、早めにパソコンにコピーしておくことをオススメします。 最近のノートパソコンならUSB Type-Cを搭載するモデルも多いのですが、ダイソーのメモリーカードリーダーはUSB Type-Aにも対応できますので、ほとんどのパソコンに接続できるはずです。 ■パソコンにデータをバックアップする手順
iPhoneのデータをコピーしたら、そのまま反対側のキャップを開けてUSB Type-Aでパソコンに接続しましょう(筆者撮影)。パソコンのエクスプローラーを開けば、「USBドライブ(今回はDドライブ)」として認識され、microSDカードのなかに保存した写真を開くことができます。 今回はiPhone 15の写真や動画データを、ダイソーのmicroSDカードとメモリーカードリーダーでバックアップする方法を紹介しました。両方買っても770円なので助かりますよね。 ダイソーのmicroSDカードの品質がどうなのかは長期テストしないと分かりませんが、取りあえずパンパンのiPhoneのストレージ容量を削減する目的なら問題ないでしょう。
すずきあきら