ブルージェイズ・菊池雄星投手（写真：AP/アフロ）

◇MLB レンジャーズ10-0ブルージェイズ 日本時間14日、ロジャース・センター） 【画像】前回5回8奪三振1失点の好投をみせた菊池雄星投手 ブルージェイズの菊池雄星投手は本拠地でレンジャーズ戦に先発登板しましたが、5回被安打5、6失点で今季6敗目を喫しました。 菊池投手は初回、レンジャース打線を3者凡退に抑えると、3回まで好投を続けノーヒットに抑えました。 ところが4回、フォアボールとヒットで1塁2塁と得点圏にランナーを抱えると、5番・ハイム選手に先制タイムリーヒットを浴びます。さらに6番・ロウには、3球目のスライダーを捉えられ、センター方向へ3ランホームランを許し、この回一挙4失点を失います。 続く5回にも2アウト1塁の場面でグロスマン選手に甘く入ったカーブを捉えられ2ランホームランを浴びました。菊池投手はこの回でマウンドを降り、10勝目とはなりませんでした。 大量リードを得たレンジャーズは、9回にガーバー選手が3ランホームランを放つと、ブルージェイズ打線には1点も許すことなく10-0で大勝を収めました。 これで6敗目となった菊池選手。日本時間8月3日のオリオールズ戦での9勝目以来、7試合に先発登板していますが勝利からは遠ざかり10勝目は次回登板以降へ持ち越しとなりました。 ブルージェイズはこの敗戦によりワイルドカード争いで圏外となる4位に転落しました。