200台以上のカスタマイズされたワゴン・ミニバン・SUV・ハイエースが会場を埋め尽くす! 富士スピードウェイで「スーパーカーニバルリアル・イースト」を初開催
「ワゴニスト」と「ハイエーススタイル」のユーザーカー集結
10月27日、静岡県の富士スピードウェイで、「スーパーカーニバルリアル・イースト」が行われた。カスタマイズ雑誌「ワゴニスト」と「ハイエーススタイル」が主催の合同イベントで、2022年の北海道、2023年の岐阜、そして2024年は6月16日に大阪の泉大津フェニックスでも開催。 【写真】全国から珠玉のSUV&ミニバン大集合! 「スーパーカーニバルリアル・イースト」の様子(全14枚) 今回、2024年2回目の開催にして、関東からのアクセスも良好な富士スピードウェイでイベントを行った。さらに今回は「R’sミーティング」や「BMW LIFE」のミーティングなどが行われた「オートメッセリアル」の一環としてコラボ開催。このような大きな会場での開催は初めてゆえ、参加したユーザーは自身のイベントのみならずほかのコンテンツの見学もできたから、満足度が高かったのではないだろうか。 スーパーカーニバルリアル内での会場では、ワゴニスト、ハイエース、200台以上のユーザーカーが参加。ワゴニストユーザーは、とくに普段は同車種でオフ会を開催し交流を深める人たちが多いから、異車種とのつながりを得られる機会としては貴重。また、ここで顔見知りになってその繋がりを深めているユーザーも多いようだ。 有名アフターパーツメーカー出展エリアも見どころ満載。 WALD、WEDS、WORKなど、15社がずらりと並び、なかにはココで初お披露目となったパーツも登場。訪れるユーザーは、新作に心躍らせながらブース巡りを楽しんだ。 また、ジャンケン大会や、当イベント恒例のテーマパークのチケットが当たるガチャガチャも大盛り上がり! いままでは500円のガチャガチャのみだったが、今回は1000円ガチャも登場。テーマパークのチケットのみならず、スマートテレビ等の豪華景品を前に参加者は白熱した。
参加者のカスタムぶりに来場者も関心を抱いていた
最後にはユーザー投票も実施。スーパーカーニバルリアルのコンテストシステムは一風変わっていて、ハイエースのユーザーはワゴニストユーザーから最優秀の1台を選んで投票し、ワゴニストのユーザーはハイエースユーザーから1台選んで投票する。そうして、もっとも注目される1台を各々のジャンルから選ぶこととなるのだ。さらに今回は、MCの矢田部明子さんが選ぶ「矢田部賞」、キャンギャルの貞ちゃんが選ぶ「貞子賞」がワゴニスト、ハイエースユーザーともに1台ずつ選ばれた。 また、会場ではワゴニストユーザーを対象にインスタライブも開催。出展メーカー、参加ユーザーともにクローズアップ。そのアーカイブはインスタグラムに加えてYouTubeでも視聴が可能。当日編集部がクローズアップした車両が確認できる。 参加ユーザーの傾向として、30アルファード&ヴェルファイアが多いが、40アルファード&ヴェルファイアも徐々に増えてきている。しかも、ホイールは限界サイズを履くなど、かなりこだわった仕様も目立つ。ほかにもノア&ヴォクシー、セレナ、ステップワゴンなどを徹底的にカスタマイズするなど、かなり突き詰めたMクラスミニバンユーザーも多かった。 最後に、ワゴニスト編集部が今回の「スーパーカーニバルリアル・イースト」に参加していた車両のなかから注目の3台をピックアップし、この記事のまとめとしたい。 ●セレナ ワゴニスト11月号でも登場した、こだわりの日産セレナ。インパルのエアロを加工してハイウェイスターに流用。さらにフォグライトに純正の角型を埋め込むなど、独自性を追求したカスタマイズを作り上げた。 また、足まわりはエアサスを投入しながらも、ほかは純正部分をどこまで加工して低く仕上げるかに挑戦。ほかとは一線を画すスタイルを実現している。 ●40アルファード 徐々に増えてきたトヨタ40アルファードは、スーパーカーニバルでも目立つ存在だ。ボディカラーはプレシャスレオブロンド。 ホイールは21インチのWORK シュヴァートブルネン、車高はKAZSUSのエアサスにより極低車高を演出した。 ●80ハリアー トヨタ80ハリアーは、エスプリのエアロにWORKのVS-XVを組み合わせる。サイズは20インチだ。カラーは特別限定色のラスターブロンズゴールド。大人のムードを強調している。 さらにユニークなのが、写真では確認できないが、ヘッドライト内のウインカー部分にマツダ車に採用されるディミングターンシグナルの光り方を再現したこと。こちらはインスタライブでもレポートしたので、気になる方はぜひ見てほしい。
ワゴニスト編集部
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