【陸上】03年世界陸上男子走高跳金メダルのフライターク氏が死去 警察は殺人事件として捜査
2003年パリ世界選手権の男子走高跳で金メダルを獲得した南アフリカのJ.フライターク氏が、42歳で亡くなった。 マラソン世界記録保持者のキプトゥムが交通事故で他界 夢の2時間切りに迫っていた24歳 2週間前から行方不明となっており、複数の銃傷のある状態で遺体が発見された。警察は殺人事件として捜査を始めた。 フライターク氏は1982年生まれで、ユース期から活躍。U18、U20、シニアの全カテゴリーで世界選手権金メダルを獲得している。03年世界選手権でアフリカの男子選手として初めてフィールド種目で初めての金メダルを手中に収めた。この年の世界選手権は女子の走高跳でも南アフリカのH.クルーテ氏が優勝し同国が走高跳を男女で制覇した。 2002年には19歳で2m37を跳びアフリカ記録を樹立、05年には2m38に記録を更新。この記録は現在でもアフリカ記録として残っている。13年の競技会を最後に第一線から退いていた。
月陸編集部