奈緒&玉森裕太、花束を手に笑顔と涙のクランクアップ「海里の顔を思い浮かべると重いダンベルが上がりました」<あのクズ>
奈緒が主演、Kis-My-Ft2・玉森裕太が出演中の火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)。このたび、最終回の放送を目前に控え、奈緒、玉森らキャスト陣が約4か月半の撮影を終えてクランクアップを迎えた。 【写真】小関裕太、岡崎紗絵、玉井詩織らのクランクアップの様子 ■完全オリジナルで描くガチンコボクシングラブコメディー 結婚式当日に彼氏に逃げられてしまった主人公が、人生どん底のタイミングで金髪の謎の男に出会い、彼との出会いをきっかけに「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と自分を変えるためボクシングを始める。同ドラマは、恋もボクシングも本気で向き合う姿をオリジナル脚本で描くガチンコボクシングラブコメディー。 奈緒は、ひょんなことがきっかけでプロボクサーを目指すアラサー女子・佐藤ほこ美を、玉森は、昼はカメラマンとして働き、夜はバーテンダーのアルバイトをしている金髪の謎の男性・葛谷海里を演じる。 ■ほこ美に関わる個性豊かな登場人物を演じているのは… また、ボクシングジムのトレーナーをしており、何やら海里(玉森)と関わりがある様子の羽根木ゆい役で岡崎紗絵、ほこ美(奈緒)と同じ市役所に務めるエリート公務員・大葉奏斗役で小関裕太、海里と同じ部屋に住むルームメイトで、カメラマンアシスタントを務める相澤悟役で倉悠貴が出演。 さらに、姉のほこ美とは正反対で自由奔放な性格な持ち主の佐藤さや美を鳴海唯、ほこ美と同じ市役所で働く同期・新田撫を玉井詩織(ももいろクローバーZ)、ほこ美が通うボクシングジムの会長でゆいの父・羽根木成を渡部篤郎、付き合う男はみんなクズという数奇な人生を歩んできたほこ美の母・佐藤明美を斉藤由貴が演じるなど、個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。 ■約4か月の撮影を完走、笑顔と涙のクランクアップ 主演の奈緒は、最後のシーンを撮り終えると、スタッフからのオールアップを告げる掛け声に達成感と安堵の表情を見せた。 本格的なボクシングシーンの撮影のため、トレーニングや体づくりに励んできた奈緒。「ボクシングに触れて、試合のシーンに向けてやっていく中で、家を出る前に“今日できないかも”って家を出るのが怖くなったりしたことが何回もありましたが、そういう時にみんなの顔を思い出すと、家を出て現場に行くことができました。キツいトレーニングの中でも、海里の顔を思い浮かべると、重いダンベルが上がりました。本当にありがとうございました! 今後、皆さんの姿を思い出して、キツい時も、何度でも立ち上がれる自分でいたいと思います!」と、時折涙ぐみながらも最後は笑顔であいさつをした。 後日、ほかのキャストも次々とオールアップを迎えた。玉森は「僕的には、体づくりが大変だったせいか中盤戦くらいまで撮影の記憶がなかったんですけど(笑)、今回新しい挑戦と経験をさせていただけたこと、本当に感謝しております」とコメント。 ゆい役の岡崎は「最初にボクシングのトレーナー役と聞いて不安が大きかったのですが、皆さんのおかげで最後まで楽しく撮影することができました。ありがとうございました」と感謝を述べた。 そして、大葉役の小関は「本編でもスピンオフでも報われない大葉ですが、かわいらしい役柄を演じることができて毎日楽しかったです! 最後まで無事に皆さんに楽しんでもらえたらと思っています」とコメントした。 ■奈緒 コメント 私は29歳でほこ美ちゃんと同い年で、20代最後にこんなに一生懸命になれる、いっぱい恥をかいて自分の至らなさを思い知って、それでもまた頑張りたいと思えるような機会をいただき、本当にありがとうございました。 ボクシングに触れて、試合のシーンに向けてやっていく中で、「本当に私にこんなに奥の深いスポーツができるのかな」と不安になったり、家を出る前に「今日できないかも」って家を出るのが怖くなったりしたことが何回もありましたが、そういう時にみんなの顔を思い出すと、家を出て現場に行くことができました。キツいトレーニングの中でも、海里の顔を思い浮かべると重いダンベルが上がりました。 今回、スタッフの皆さんの中にも初めてチーフになった方も多いという現場で、初めて何かを始める時のパワーっていうのを皆さんからいただきながら、私もそのパワーを失いたくないなと思いました。 今後、皆さんの姿を思い出して、キツい時も、何度でも立ち上がれる自分でいたいと思います。本当にありがとうございました! ■玉森裕太 コメント 皆さん本当にお疲れさまでした! 僕的には、体づくりが大変だったせいか中盤戦くらいまで撮影の記憶がなかったんですけど(笑)、今回新しい挑戦と経験をさせていただけたこと、本当に感謝しております。 本当に長い間お疲れさまでした。ありがとうございました!