韓国サッカーの主力ら和解を表明 アジア杯で不和、騒動の沈静図る
【ソウル共同】サッカーのアジア杯準決勝前日の15日に韓国代表内で衝突し騒動となった同国のスター、孫興民選手と李剛仁選手が22日までに交流サイト(SNS)で和解を表明した。李選手は「あってはならない行動を取った」として孫選手の所属するクラブがある英国を訪れ謝罪。孫選手は笑顔のツーショット写真を投稿し、沈静化を図った。 英大衆紙などによると15日夜、一部選手と卓球を楽しもうと早々に食事を済ませた李選手に、チームの結束を重んじる孫選手が注意。もみ合いになり、孫選手が手の指を脱臼した。チームは16日、ヨルダンに0―2で敗れ決勝行きを逃した。 韓国内の不満は強く、監督は解任された。