今が史上最強!? 日本代表、最新メンバー市場価値ランキング7位。24億円でも安い!? 日本が世界に誇る頭脳
2026年FIFAワールドカップ(W杯)・アジア最終予選の11月シリーズに向けて、サッカー日本代表のメンバーが発表された。アウェイ2連戦で勝利を飾ってW杯出場に近づきたいところだが、今の日本代表であれば十分可能だろう。そんな史上最強とも言われる現在の日本代表の選手たちを市場価値ランキングで順位ごとに紹介する。データは11/14時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトに準拠。
7位:守田英正(もりた・ひでまさ) 生年月日:1995年5月10日 所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル) 市場価値:1500万ユーロ(約24億円) サッカー日本代表の市場価値ランキングで7位に入ったのは、ポルトガルのスポルティングCPに所属する守田英正で、その金額は1500万ユーロ(約24億円)だ。 守田は2021年1月に川崎フロンターレからポルトガルのサンタ・クララに加入した。当時の市場価値は130万ユーロ(約2億800万円)だったが、ポルトガルでの活躍により急速に評価を高めた。 サンタ・クララでのパフォーマンスが認められ、2022年夏には移籍金345万ユーロ(約5億5200万円)でポルトガルの名門スポルティングCPに加入。さらに進化を遂げ、2023/24シーズンにはリーグ優勝に大きく貢献した。 市場価値には将来性も加味されていることから、一般的には年齢を重ねるごとに下がる傾向にあるが、今年29歳になった守田は依然として上昇を続けており、6月の更新で自身最高の1500万ユーロ(約24億円)に到達した。 この上昇は、今後も続く可能性がある。今シーズンもスポルティングCPのレギュラーとして活躍する守田は、ポルトガル1部リーグ第11節のブラガ戦に途中出場し、1得点1アシストを記録した。開幕から10連勝中だったスポルティングは、敵地でブラガに大苦戦し、0-2とリードされていたが、守田の投入から流れが変わり、開幕11連勝を達成した。 日本代表においても、守田の存在感は増している。10月シリーズのオーストラリア代表戦では、遠藤航が体調不良で欠場したため、守田がキャプテンマークを巻いた。主将不在の影響が見える中、守田はチームのビルドアップに貢献し、改めて欠かせない選手であることを証明している。 進化を続けるベテランMFは、今後さらに市場価値を高める可能性を秘めている。
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