台風17号の予想進路図（27日午後6時45分、気象庁発表）

　気象庁の27日午後6時45分の発表によると、午後3時にマリアナ諸島付近で発生した台風17号が、10月1日ごろ、関東に接近、上陸する可能性も出てきた。 【図3枚】台風17号の進路と勢力予想図　フィリピン沖で強い台風18号も発生へ

　関東に接近する可能性のある10月1日午後3時の台風17号の勢力は、中心気圧998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速18メートル、最大瞬間風速25メートルの予想。 　1日午後3時の台風17号の予報円の中心は千葉県東方沖だが、予報円は大きく、最も西寄りの進路だと東京や埼玉を直撃する可能性もある。 　さらに、気象庁の27日午後10時10分の発表では、フィリピンの東の熱帯低気圧が28日午後9時までに台風18号になる見込み。台風17号より強く、沖縄に接近する30日午後9時には、中心気圧975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速35メートル、最大瞬間風速50メートルまで発達すると予想している。　 　気象庁は今後の台風情報に注意するよう呼びかけている。（内容更新） ＝埼玉新聞WEB版＝