のん、伊丹十三賞を受賞!「すごい賞をいただいて衝撃を受けています」
■「改めて、貫いていくべきなんだ。ということが胸にすとんと落ちてきて、凄まじい勇気をもらえました」(のん) のんが、第16回伊丹十三賞を受賞した。 伊丹十三賞は、2007年5月15日に愛媛県松山市に開館した伊丹十三記念館を運営するITM伊丹記念財団による伊丹十三顕彰事業のひとつとして、2008年に創設。これまで、糸井重里、タモリ、内田樹、森本千絵、池上彰、リリー・フランキー、新井敏記、是枝裕和、星野源、磯田道史、玉川奈々福、宮藤官九郎、清水ミチコ、小池一子、三谷幸喜が受賞してきた。 今回は、のんの、俳優、ミュージシャン、映画監督、アーティストなど、困難を乗り越え、自由な表現に挑み続ける創作活動が評価されての受賞となった。 なお、贈呈式は9月6日に開催される。 撮影:中村和孝 ※メイン写真 ■のん コメント すごい賞をいただいて衝撃を受けています。嬉しくて興奮冷めやらぬ状態です。 偉大な映画監督であり物凄い役者であり『あまちゃん』で共演させていただいた最強・宮本信子さんの旦那さまであり…そんな憧れの存在の伊丹十三さんのお名前がついた賞をまだまだ若輩者の私がもらえるなんて、まさに夢のようです。 今まで自分のやりたいことを曲げずに無我夢中でやってきました。改めて、貫いていくべきなんだ。ということが胸にすとんと落ちてきて、凄まじい勇気をもらえました。 選考委員の先生方にも御礼を申し上げます。 心から、ありがとうございます。 この賞に恥じぬよう精進、挑戦をしていきたいと思います。
THE FIRST TIMES編集部