1980年代「ホンダのバイク」の名車を紹介! あなたが好きなのはどれ?
1980年代はバイクブームやファミリーバイク市場のシェア争いなどが起こり、バイクの名車が多く誕生しました。そんなバイク市場を盛り上げた国内4大メーカーで、特に激しい競争となったのが、ホンダとヤマハ。それぞれの頭文字を取って「HY戦争」とも呼ばれ、さまざまなバイクが開発されてきました。 【画像:80年代「ホンダのバイク」の名車13選を見る】 今回はそんな「1980年代ホンダのバイクの名車」というテーマについて考えていきましょう。
●1980年代の「ホンダのバイク」の名車
まずは50ccのスクーターから紹介していきましょう。1980年に販売された「タクト」は、女性の社会進出が増えた時代と重なり、ファミリーバイクとして女性を中心に大人気となりました。原動機付自転車にもヘルメット着用が義務付けられたことを受け、1987年にはヘルメットを収納できる「タクトフルマーク」も登場しました。 また、ホンダの自動車「シティ」と同時開発され、シティ搭載用のトランクバイク「モトコンポ」は1981年に発売されました。自動車に搭載できるバイクは当時画期的なアイデアで、大ヒットとなりました。独特な小さく四角いフォルムから、現在でもモトコンポの愛好家がいるほどです。 1980年代初期は2サイクルスポーツの転換期と言われており、ヤマハの「RZ250」に対抗するかのようにさまざまな水冷2ストロークエンジンのバイクが登場。ホンダ車では「NS250R/F」が代表的でしょう。 この他にも、“4ストロークのホンダ”と言わしめる技術を詰め込んだ「VT250F」、4サイクル直列4気筒エンジンを搭載した「ホンダ CBR400F」、レーシングマシンのノウハウから生まれた「VF750セイバー/マグナ」など、数えればキリがないホンダの名車たち。あなたが好きな80年代のホンダのバイクはどれですか?
二輪児