サポート代金3万5000円のはずが1150万円 パソコン遠隔操作でだまし取られる 三重・菰野町
「サポートをする」と片言の日本語を話す男が対応=菰野町(三重テレビ放送)
三重県菰野町に住む60代の女性が、パソコンの遠隔操作で約1150万円をだまし取られました。 警察によりますと11日、菰野町に住む60代の女性が自宅でパソコンを操作していたところ、突然画面に「異常なアクティビティーによりロックされました」などと表示されました。 女性が表示された電話番号に連絡すると、「サポートをする」と片言の日本語を話す男が対応し、その男の指示通りに操作し、パソコンが遠隔操作されたということです。 女性はサポート代金として3万5000円、追加サポートとして500円をネットバンキングで指定口座に振り込みましたが、実際は約1150万円が送金されていました。 その後、女性が金融機関に確認したことでだまし取られたことがわかり、事件が発覚しました。 警察では特殊詐欺事件として捜査を進めています。