今季3ゴール目の坂元(C)Getty Images

コヴェントリー・シティの坂元達裕がカーディフ・シティ戦で今シーズン3得点目を挙げた。 1日に行われたイングランド2部チャンピオンシップ第25節でコヴェントリーは敵地でカーディフと対戦。コヴェントリーの坂元は中盤右サイドで先発出場した。 試合を早々に動かしたのはホームのカーディフ。6分に左サイドの深い位置からのクロスをペナルティエリア内でシアン・アシュフォードが頭で落とし、これをゴール前に詰めていたアレクサンダー・ロバートソンが押し込んで先制した。1点を追いかける展開となったコヴェントリーは、ジョシュ・エクルズらにチャンスが訪れるもこれをものにできず、試合を折り返す。 それでも後半早々に坂元が同点弾。46分にエリス・シムズが個人技でシュートまで持ち込んだが、相手GKがこれをセーブ。それでも、日本人MFがこぼれ球を押し込んでチームに同点ゴールをもたらした。なお、坂元にとって2試合ぶりとなる今シーズンのリーグ戦3ゴール目となった。 直後にはカラム・ロビンソンが相手選手に肘打ちを見舞って退場となり、カーディフが数的不利に。その後、コヴェントリーは試合を支配して逆転ゴールを目指したが、最後までカーディフ守備陣を崩すことができず。 坂元が得点を挙げたコヴェントリーは、カーディフの本拠地に乗り込んだ2025年初戦を1-1のドローで終えた。