小池知事、前原新代表に「手をつなげられるところは国会で連携できれば」
東京都の小池百合子知事は1日の定例会見で、民進党の新代表に決まった前原誠司氏について、「おめでとうございますと伝えたい」と述べるとともに、「野党の役割をしっかり果たすことを期待したい」と語った。 小池知事と前原氏はかつて、1993年に発足した日本新党に所属していた仲。小池知事は「新代表としてしっかりと民進党を引っ張ってほしい。これからどういう形で進むのか、今後どのような人事になるのかなども注視したい」と話した。 新たな国政政党結成を模索する若狭勝衆院議員との連携について問われると、「政策的にこれから何を目指すのか、(前原氏が)代表選の最中に言っていたことを整理できていないが、手をつなげられるところは、国会で連携していかれれば良いと思う」と述べた。 (取材・文:具志堅浩二)