和歌山県内トヨタ5社が産業技術専門学院に自動車用エンジンなど寄贈
和歌山県内のトヨタ自動車関連企業5社が、和歌山と田辺の県立産業技術専門学院に、実習教材として自動車のエンジンや無段変速機などのパーツを寄贈し、9月25日、和歌山県の岸本周平知事に目録を贈呈しました。 自動車のパーツを寄贈したのは、和歌山トヨタ、和歌山トヨペット、トヨタカローラ和歌山、ネッツトヨタ和歌山、それにトヨタモビリティパーツ和歌山支社の5社で、エンジン7基や、無段変速機7基、ブレーキブースター5個などを自動車工学科での実習教材として寄贈しました。 5社を代表して、トヨタカローラ和歌山の西川直人社長から目録を受け取った岸本知事は「産業技術専門学院の運営に力を入れたいと思っていた矢先に沢山の寄附を頂いた。これらを自動車工学を学ぶ生徒たちに役立て、立派な整備士を育てて県内に定着させたい」とお礼を述べました。 西川社長ら5社の代表も「自動車が欠かせない和歌山で、未来の整備士育成は急務となっているので、ぜひ役立てて欲しい」と話しています。