もし自分の子どもが保育園で「ケガ」の被害者・加害者になったら…親はどう解決すべき?
保育園での子ども同士のケンカやケガなど、さまざまなトラブルは付き物……! 誰もが被害者側、加害者側になってしまう可能性のあるこの問題を、with class mamaエディターの筆者が、20代~40代のママ958人にアンケートを取って、実際に起きたトラブルの内容だけではなく、どう解決したのか? 対処法についても紹介していきます。保育士さんからの意見も必見です! 【漫画を読む】「うちの子に限ってーー」もし自分の子どもが“いじめ”をしていたら、親は変化に気づけるのか? with class mamaエディターの筆者が、20代~40代のママ958人に「保育園・幼稚園でトラブルの経験はある?」と聞いたところ、「はい」が25%、「いいえ」が75%でした。この結果からすると、約4人に1人は何かしらのトラブル経験があるということになります。さらに、トラブル経験があると回答してくれた人に、「実際どんなトラブルがあったのか?」聞いてみました。
4人に1人はトラブル経験者。どんなことがあった?
お互いにわざとではないにしても、親が見ていない場でこのようなトラブルがあったと聞くとヒヤッとしてしまいますね。アンケートで寄せられた結果を一部紹介します。
された側のトラブル
・「何もしていないのに、同じ子に噛み付かれることが何回もあった」 ・「体に歯形をつけて帰ってきた」 ・「顔にひっかき傷をつけられた」 ・「何度も子どもの物を隠される」 ・「お友達に頭突きをされて歯がグラグラに……」 ・「うちの子と一緒に遊びたいらしく、他の子と遊んでいると邪魔される」 ・「バカ!と、いつも同じ子に言われる」
してしまった側のトラブル
・「お友達に噛み付いてしまった」 ・「特定の子を日常的につねってしまう」 ・「手や物でお友達の頭を叩いて、たんこぶを作ってしまった」 ・「走っていてぶつかり、相手の子が流血」 ・「おもちゃの取り合いをして、相手の子を突き飛ばしてしまった」
やはり一番多いのは「ケガ」のトラブル
たくさんのフォロワーさんが、実際に園で起きたトラブルについて教えてくれましたが、やはり一番のトラブル内容として多かったのが「ケガ」でした。 まだ子どもということもあって、家でも自分の思い通りにならないとをおもちゃを投げてしまったりすることもよくあると思います。それが保育園や幼稚園など集団生活となれば、わざとではなくとも誰もが被害者・加害者になる可能性は十分にありますよね。 「明日は我が身」とよく言いますが、集団生活をしている以上はどちらの立場になることもあり、他人事な問題ではないように思えました。