オールスター競輪をＰＲする篠崎愛（撮影・西岡正）

　ファン投票による祭典「第６７回オールスター競輪・Ｇ１」（１３～１８日）「女子オールスター競輪・Ｆ２」（１３～１５日）が神奈川県の平塚競輪場でナイター開催される。このＰＲのため、平塚市公営事業部の木川大成部長ら関係者が９日、今年４月から同競輪場のイメージキャラクターに就任したタレントの篠崎愛を伴い東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。 【写真】両手いっぱいに広げてアピールする篠崎愛 　平塚での開催は２７年ぶり２回目。男子は古性優作（大阪）が初めて、女子は児玉碧衣（福岡）が８年連続８回目のファン投票１位に輝いた。人気と実力を兼ね備える超豪華なメンバー。パリ五輪の自転車競技組も男女総勢６人が帰国直後ながら参戦予定で、連日白熱の攻防を堪能できそうだ。 　平塚競輪場では初心者や競輪に触れる機会の少ない若年層への認知度拡大といった観点から、篠崎がＰＲ戦略と一致するとしてイメキャラに起用。今大会は１８日に来場し、トークショー出演や表彰式のプレゼンターを務めることになっている。 　平塚産ホップとぶどうを使用したオリジナルクラフトビールの販売のほか、打ち上げ花火、著名人のステージなど節間は多彩なイベントを用意。高松宮記念杯（岸和田）に続き、Ｇ１連勝を狙う北井佑季（神奈川）を推し選手の一人に挙げた篠崎は「イルミネーションとかもすごく、デートスポットとしてもいいと思います。（最終日は）私目当てで来場してもらっても（笑）」とうなずいた。売り上げ目標は１３５億円に設定している。