マツコ、テレビ番組で大っ嫌いな演出とは?「“これが正解でーす”みたいな」
タレントのマツコ・デラックス(52)が日本テレビ「マツコ、リアルする」(土曜後7・00)に出演し、テレビ局の演出に“苦言”を呈す場面があった。 【写真】おしゃれモノクロ。(左から)アンナ、クラウディアさん、マツコ・デラックス、前列中央に百々果さん 「自宅とテレビ局の往復のみで生活するマツコが日本のカルチャーを自ら体験し、世界へ発信」するという番組。そこで、マツコが「今一番会いたい人」として挙げた、ラッパー・千葉雄喜と対談することとなった。 言葉巧みに韻を踏み、技巧的なラップが主流だったが、マツコは千葉のリリックについて「思ったことを入れてるんだって」と説明。千葉自身も「ただ歌うだけです」と直感を歌詞に載せると語っていた。 何とか真意を聞き出そうとするスタッフに、撮影後のマツコは「今のテレビはすぐに意味を持たせたがる」とピシャリ。「それぞれが思うことを、視聴者に感じてもらえば良いのよ。それなのに“これが正解でーす”みたいなさ、そういうのが大っ嫌いなのよ。こうやって振り返りも撮らせて“あの意味はなんだった?”って。テレビ病よね」とチクリと刺していた。