サ終でプレイ不能の『The Crew』ユーザーがユービーアイソフトを集団訴訟へ/「非電源お絵描きおもちゃ」で『DOOM』を再現する猛者現る/『ロマサガ2 リベンジオブザセブン』ロマンシングな美少女キャラ5選【週刊スパラン11/8~】
この他にも「EAによって潰されたAmerican McGeeの『Alice madness』続編」や、「早期アクセスを開始していたのに、リリース前にスタジオが閉鎖された『SMASH+GRAB』」といった、数々のタイトル名が挙げられています。そのほかの気になるタイトルは元記事やスレッドをご覧ください。
1位―サービス終了でプレイ不能の『The Crew』ユーザーが救済と賠償を求めユービーアイソフトを集団訴訟へ
米カリフォルニア州のゲームユーザー2人がレースシム『ザ クルー(The Crew)』に関して、開発・販売元であるユービーアイソフトに対し集団訴訟の準備を進めていることが明らかになっています。
2014年に発売されたドライビングシミュレーション『ザ クルー』は、すべてのプラットフォームのストア(PC/Xbox 360/Xbox One/PS4/Ubisoft+)から削除され、2024年3月末にサービスを終了。当時、オフラインで遊べるようにする公式パッチを望む声もありましたが、サーバーインフラやライセンスの制約といった観点から、プレイ不可となりました。
裁判所に本訴訟を認めるよう求めた内容によれば、原告のMatthew CassellさんとAlan Liuさんは、ユービーアイが2つの点で消費者を□騙した□としており、1つは「消費者にゲームを買ったと誤解させたが、実際にはゲームにアクセスするための限定的なライセンスをレンタルしていただけであった」こと、2つ目は「製品パッケージにオンラインサービスが停止する可能性を記載することで、オフラインモードがあるかのように誤解させた」ことで同社が虚偽の説明をし、消費者保護法に違反していると主張しています。
2人はそれぞれ2018年と2020年に『ザ クルー』の物理パッケージ版を購入。サーバー停止後には一切プレイ不可となる事実を知っていればゲームを購入しなかったと述べています。
今週最も読まれたのは、『The Crew』についての記事に。訴訟では『ザ クルー』プレイヤーも含む影響を受けた人々への金銭的救済と損害賠償を要求しています。
Game*Spark neko
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