【EASL】琉球ゴールデンキングス、EASL2024-25シーズン初黒星喫す[バスケ]
それでも琉球は、ここにきて#14岸本の連続3Pシュートや#4ヴィック・ローのフィールドゴールで徐々にリズムを生み出し始める。#14 岸本はさらにこのクォーター3本目の3Pシュートも成功。#18 脇、#53 カークの連続得点など、終盤にはキングスらしさを発揮する時間帯があった。特別指定で加わった#2塚本智裕もEASLでの初得点を記録することができた。 ただ、前半の38点差というビハインドは挽回するにはあまりにも大きすぎた。琉球は失点を2桁に抑えたものの、悔しい大敗となってしまった。 この試合では、#7リンに26得点を許したほか、前回の対戦では出場していなかった元NBAプレーヤーの#25オースティン・デイに22得点を献上した。チーム全体ではニュータイペイに3Pシュートを34本中14本決められ(成功率41.2%)、逆に琉球は28本中4本しか成功させられなかった点が響いた。また、琉球が強みとするべきリバウンドで29-45と圧倒されたことは大きな敗因と言えるだろう。 琉球側のスコアリングリーダーは、13得点の#45クーリー。#45クーリーはリバウンドも10本奪うダブルダブルだった。琉球ではほかに、3Pシュートを4本中3本成功させた#14岸本が12得点、#53カークが10得点と3人が得点を2桁に乗せている。 琉球はニュータイペイと昨季の2試合も併せて通算2勝2敗。しかし、アウェーで勝てていない。EASLではニュータイペイ戦に限らず、アウェーでの悔しい黒星を重ねてしまっているが、1月22日(水)にアウェーで戦うレギュラーシーズン・フィナーレのメラルコ戦では、ぜひとも勝って終わりたいところ。キングスらしいしぶとい戦いぶりを期待したい。