【写真：Getty Images】

　今夏シュトゥットガルトからバイエルン・ミュンヘンに新加入したサッカー日本代表DF伊藤洋輝は、7月末に行われたプレシーズンでの中足骨骨折から復帰を目指し、リハビリに取り組んでいる。ドイツ『ビルト』によると、最近のリハビリでは目覚ましい進展があり、チーム練習への復帰も間近に迫っているようだ。 　 　同メディアによると、10月14日に伊藤はコーチのフロリベール・エンガルラ氏とスプリント練習を行っていたが、突然右太ももを押さえて走るのを止め、苦痛の表情を浮かべながらピッチに座り込んだという。すぐさまエンガルラ氏とリハビリ担当コーチのシモン・マルティネッロ氏が駆け寄り、数分間の話し合いの後、伊藤はサポートされながらロッカールームに戻ったという。 　その後、伊藤がメディカルスタッフの元へ向かう姿が目撃されたが、バイエルンは『ビルト』に対し、「伊藤に怪我はない」と説明。選手はリハビリの一環として負荷をかけただけであり、スタッフと相談の上で練習を切り上げたとのこと。幸いにも伊藤は再負傷の危機を回避し、今後も回復に専念することができるようだ。 　プレシーズンマッチの怪我で開幕から出遅れたが、復帰はいつになるのだろうか。