【天皇杯】J1磐田がJ3宮崎に不覚 追加タイムにPK決められ1-2で敗れる
<天皇杯:磐田1-2宮崎>◇12日◇2回戦◇ヤマハスタジアム J1ジュビロ磐田が2回戦で姿を消した。格下のJ3宮崎を相手に1-2と不覚を取り敗戦。本拠地ヤマハでのまさかの敗戦に磐田の選手たちは、がっくり肩を落とした。 【写真】先制ゴールを決めた磐田MFブルーノ・ジョゼ(手前) 横内昭展監督(56)は1日のリーグ広島戦からスタメン全員を変更。出場機会の少ないフレッシュなメンバーで臨んだ。前半は終始、ボールを握る展開。MF古川陽介(20)を起点にサイド攻撃で攻め込み、決定的な場面を何度となく展開するもゴールを割れず。前半は0-0で折り返した。 後半は序盤から相手の高いプレスに苦戦。何度となく、あわや失点の場面もあったが無失点でしのぎきった。一進一退の攻防を展開の中、同16分にゴール右でFKを獲得。ブルーノ・ジョゼ(26)が頭で合わせ、値千金の先制ゴール。しかし、その後は相手の速い攻撃に主導権を奪われ、同32分、相手にゴールを献上し1-1の同点となった。 延長戦に突入と思われた追加タイム4分。磐田は相手にPKを献上。逆転を喫し1-2で敗れた。控え組中心の戦いであったが痛い1敗を喫したチームは、中3日で迎えるFC東京とのリーグ戦に、この悔しさをぶつける。