JALにサイバー攻撃 飛行機の遅れなど…羽田空港の状況は?【中継】
日テレNEWS NNN
日本航空でサイバー攻撃によるシステムの不具合が一時発生し、飛行機の遅れなど大きな影響が出ています。年末に向け利用者が多くなる羽田空港から中継でお伝えします。 羽田空港の第一ターミナルでは、年末の帰省なのか、大きな荷物やお土産の袋などを持った家族の姿などが多く見られます。 26日朝から発生していた、日本航空のサイバー攻撃によるシステムの不具合で、手荷物のチェックイン機が一時、作動しづらくなっていたということです。 現在、システムはすべて復旧していて、行列や目立った混乱などは特に見られませんが、北海道・旭川市に帰省するという家族に話を聞くと、「小さい子供もいるので、遅延は困るけど今は飛んでさえくれたらいい」と話していました。 一方、モニターには出発便の多くに「遅延」と表示されていて、最大1時間半ほどの遅れが出ている便もありました。 日本航空によりますと、午後4時時点で、国内線で53便、国際線で11便で30分以上の遅れが出ているということです。 また、欠航便もでていて、羽田発―出雲行きと伊丹発―羽田行きの国内線2便で欠航が決まっているということです。 一方、一時停止していた26日出発分の航空券の新規販売は、午後2時ごろに再開したということです。遅れは夜遅くまで続く見込みです。