ドジャース・大谷翔平は「今季最も価値ある走者」とMLB公式サイト スタットキャストのデータ担当記者が特集
米大リーグ公式サイトが16日(日本時間17日)、「球界最高の走者が誰であったか」を特集。ドジャース・大谷翔平投手(30)が最も価値のある走者であったと伝えた。盗塁でどれだけの得点を生み出したかを示す指標「Runner Stealing Runs」で7点をマークし、全選手トップに立った。 【写真】優勝パレードでファンに手を振る大谷翔平 大谷は今季、自己最多となる59盗塁を決め、失敗はわずかに4個。盗塁成功率は・937をマークした。スタットキャストのデータ担当であるデビット・アドラー記者は「大谷は盗塁失敗の面でデラクルス(レッズ)のように大きく価値を失うことはなく、同程度のプラス価値を生み出していた。デラクルスの相手守備への重圧と、安全で効率的な大谷のどちらが欲しいか。どちらも素晴らしい」と今季メジャー最多となる67盗塁を記録したレッズ・デラクルスと比較し、両選手を称賛した。