プジョー初の量産燃料電池車、航続400km…水素モビリティ企業に納車
プジョー eエキスパート・ハイドロジェン
ステランティスは2月19日、プジョーブランド初の量産燃料電池車『eエキスパート・ハイドロジェン』を、欧州で水素モビリティを手がけるHYSETCOに納車した、と発表した。 eエキスパート・ハイドロジェンには、内燃エンジン搭載の『エキスパート』やEVの『eエキスパート』と同じく、標準ボディとロングボディの2種類が用意される。全長は標準ボディが4959mm、ロングボディが5306mm。ホイールベースは、どちらも3275mmとした。荷室の容量は標準ボディが5.3立方m 、ロングボディが6.1立方m。最大積載量は、標準ボディが1100kg、ロングボディが1000kgだ。 eエキスパート・ハイドロジェンは、フランスのバレンシエンヌ工場で生産されたeエキスパートを、ドイツ・リュッセルスハイムの水素技術専用コンピテンスセンターに輸送し、燃料電池車に仕立てている。
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レスポンス 森脇稔