日整連の「全日本自動車整備技能競技大会」、北見チームが3回目の優勝
日本自動車整備振興会連合会(日整連、喜谷辰夫会長)は11月30日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で「第24回全日本自動車整備技能競技大会」を開催し、北見チーム(廣井晃彦さん、佐々木昭弘さん)が優勝した。北見チームの優勝は3回目となる。各都道府県の自動車整備振興会で予選などを勝ち抜いた47チーム・94人が出場し、実車と基礎、アドバイザーの3種目の合計点で競った。 同大会は1977年に整備業界の技術向上を目的に始まった。大会スローガンは「クルマの未来はこの手で支える」。自動車整備の重要性と教育訓練、技能錬磨の姿勢を広く社会に披露する役割も担う。開会式には中野洋昌国土交通大臣も出席した。 結果は次の通り(敬称略)。 ▽優勝=北見チーム(廣井晃彦、佐々木昭弘)▽準優勝=奈良(中谷謙一、鎌口信広)▽3位=埼玉(中間達也、菅竜太)