「クソくらえ!」「審判がまた大失態だ」マンCとの大一番でトロサールがまさかのレッド!“遅延行為”判定にアーセナルファンが激怒!「明らかにまだプレー中だと思ってクリアしている」
「マイケル・オリバーが試合を台無しにした」
現地9月22日に開催されたプレミアリーグの第5節で、アーセナルは王者マンチェスター・シティと敵地で対戦。終了間際に追い付かれ、2-2のドローに終わった。 【動画】アーセナルファンが激怒したトロサールの退場シーン 9分にアーリング・ハーランドのゴールで先制されたアーセナルは、22分に左SBのリッカルド・カラフィオーリがゴラッソを叩き込み、振り出しに戻す。 さらに45+1分、CKからガブリエウ・マガリャンイスがヘディングシュートを叩き込み、勝ち越しに成功する。 しかし前半アディショナルタイム、レアンドロ・トロサールがファウルの後にボールを蹴ったのが遅延行為とされ、2枚目のイエローカードで退場。数的不利になったアーセナルは5-4-0、最後は6-3-0のシステムで守り切ろうとしたが、最後の最後でショートコーナーの流れからジョン・ストーンズのシュートで被弾し、2ポイントを逃した。 アーセナルファンは、トロサールは笛が聞こえずにボールを蹴ったと、退場の判定に納得がいかないようだ。 英紙『Daily Star』は「アーセナルのファンは、レアンドロ・トロサールがボールを蹴り飛ばして退場になったことに『また同じことが起きた』と激怒」と見出しを打った記事を掲載。こう伝えている。 「アーセナルのファンは日曜の午後、マイケル・オリバー審判に対して激怒した。アーセナルはマンチェスター・シティとのアウェー戦で2-1とリードしていたが、ハーフタイム直前にトロサールがボールを蹴り飛ばし、試合再開を遅らせたため退場を命じられた」 記事は「アーセナルのファンはソーシャルメディア上で怒りを爆発させ、ブライトン戦で同じ理由でデクラン・ライスが物議を醸した退場処分を受けたことにまだ不満をぶちまけていた」とし、次のような声を紹介している。 「レフェリーがまた自己中心的なことをする。クソくらえ!」 「またか?もううんざりだ。電源を切る」 「(アディショナルタイム)6分を2分オーバーしたのに、トロサールが退場。審判団がまた大失態だ!」 「これはファン・ペルシー対バルサ戦と同じだ。あまりにも短い時間だった。トロサールは明らかにまだボールがプレー中だと思ってクリアしている」 「マイケル・オリバーが試合を台無しにした」 後半は完全に防戦一方のなか、よく凌いでいたアーセナルだったが、最終的に勝利を逃し、レッドカードの代償を払う結果となった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部