8ナンバーを選ぶかはアナタ次第! 快適な車中泊に寄り添うオーバーランドなハイエースの魅力とは
ハイエース専門店のGR8STYLEが、アウトドア岡崎店が製作した「GR8 OUTDOORエクスペディション」を大阪オートメッセ2024に出展しました。200系ハイエースのワイドボディ・ミドルルーフの特殊用途車をベースに架装された車両には、シンクやキッチンのほか冷蔵庫を収納したキャビネットが用意され、本格派のキャンピングカーを彷彿とさせる仕様にカスタマイズされています。 【写真】ハイエースベースのキャンピングカーの中身を見る(全19枚)
インテリアはクラシカルな雰囲気で統一
GR8 OUTDOORでは、クラシカルな雰囲気を演出するレザー生地を内装に使い、フロントシートとリヤシートにはクラシックシートカバーをはじめ、ネックパッドやアームレスト、ヘッドレストテッシュケース、ヘッドレストポケットによって、ナチュラルかつクラシカルで、使い勝手のよいインテリアが旅の途中はもちろん、キャンプや車中泊といったアウトドアシーンで映える設えをコンプリートしています。 セカンドシートは200系ハイエース純正シートを生かしながら、後方の荷室スペースにはベッドマットを追加することで、ベッド長が3mに迫る広大なベッドスペースを実現。快適な車中泊を満喫することができます。
サブバッテリーシステムを搭載
キャンピングカーには、自動車のエンジンルームなどに設置されるメインバッテリーのほか、リチウムイオンバッテリーを採用したサブバッテリーシステムが搭載され、エンジンを停止した状態でも電化製品を使うことができます。また、1500WのDC-AC正弦波インバーターも用意され、車内で冷蔵庫やタブレット、パソコンなどの電化製品の使用ができるようになります。 ここまでの装備が揃うと、もはやキャンピングカーと呼ぶにふさわしい仕様といえますが、ユーザーの希望に合わせて8ナンバー(キャンピングカー)と1ナンバー(普通貨物自動車)を選ぶことができます。
極みつきはルーフトップテントの搭載
「GR8 OUTDOORエクスペディション」には、ライノラックの上にGR8 OUTDOORの折りたたみ式ルーフトップテントが搭載され、開閉は3ステップにより簡単(数十秒程度)に設営できるのも魅力です。また、テント内には照明としてテープLEDが用意され、シューズポケットなども完備。 就寝スペースは約60cm厚のマットにより快適な寝心地を実現。もちろん、テントには車上泊の快適性をより高める3面のメッシュ窓(開口部、左右)があり、フレッシュエアをテント内に取り込むことが可能です。また、展開時の内寸は、長さ約205cm×幅約120cm×高さ約105cmの広さがあり、大人2名+子ども2名であれば、家族でゆったり就寝することができるのも大きな魅力になっています。
ソトラバ編集部