【茨城県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選 白い帆と青空 歴史と文化を感じる霞ヶ浦帆引き船
◆高戸小浜海岸
「高戸小浜海岸」は、切り立った海食崖に挟まれた2つの入り江をもつ景勝地。日本の渚・百選のひとつで、海食崖を彩る松と広大な太平洋の景色は、まるで一幅の絵のよう。 特にすばらしいのが夜景で、月や星に照らされて浮かび上がる海岸は幻想的。人工灯が少ないため、満天の星を眺められる。 引き潮時には歩いて入り江に渡ることができ、そこにはポッカリと空いた洞窟が。ここから眺める景色は美しく、SNSスポットとして人気がある。 約8キロメートル先に鵜が生息する「鵜の岬海岸」があるためか、打ち寄せる波間で羽を休める鵜の姿を目にすることも。 高戸小浜海岸(たかどこはまかいがん) 所在地 茨城県高萩市高戸848-8
◆あけのひまわりフェスティバル
市の四大祭りのひとつ、「あけのひまわりフェスティバル」。約4ヘクタールの畑に約100万本のひまわりが咲き誇り、観覧客を楽しませる。 この畑は地元農家の人たちにより、休耕田を利用して植えられたもの。品種は、ゴッホの「ひまわり」を彷彿とさせる「八重ひまわり」をメインとする3種類。名峰・筑波山をバックに、見渡す限り広がるひまわり畑は圧巻だ。 また、期間中には「切花園」や「ライブステージ」、「ラッピングコーナー」なども開設され、会場は県内外から訪れた大勢の客で賑わう。 開催日:2024年8月24日(土)~9月1日(日) あけのひまわりフェスティバル 開催地 茨城県筑西市宮山地区または倉持地区(開催地は定期的に変更) Twitter @akeno_himawari
◆月待の滝
月待の滝は、落差約17メートル、幅約12メートル、滝水が優しく流れる穏やかな滝。普段は二筋の夫婦滝、水が増すと子滝が現れ三筋の親子滝になることから、「子育て・安産・開運」にご利益があるといわれている。 別名「裏見の滝」「くぐり滝」とも呼ばれ、水に濡れることなく滝裏に入れる非常に珍しい滝。マイナスイオンたっぷりなので、夏にオススメのスポット。 敷地内の「もみじ苑」では、石臼挽き蕎麦、自家焙煎珈琲やスイーツなどが楽しめる。 月待の滝(つきまちのたき) 所在地 茨城県久慈郡大子町川山1369-1