サラーが来季もリヴァプールに残留する理由に? プレミア歴代通算得点ランキングでアンリ、ランパード超えが見えてきた
通算得点記録をまた伸ばした
プレミアリーグ第8節、チェルシーと対戦したリヴァプールはホームで2-1と勝利した。FWモハメド・サラーは29分にPKで先制点を挙げ、チームの勝利に貢献した。 [動画]サラーのゴールも生まれた第8節チェルシー戦 この得点でリヴァプールでのプレミアリーグ通算160ゴール目となったサラー。チェルシー時代にも2ゴールを挙げており、これで通算162ゴール、歴代通算得点ランキングで8位となっている。 これで、同数8位のジャーメイン・デフォー(162ゴール)に追いついたサラー。7位ティエリ・アンリ(175ゴール)、6位フランク・ランパード(177ゴール)の背中も見えている。元リヴァプールのジェイミー・キャラガー氏は『sky sports』で「サラーはアンリとランパードに目を向けるだろう」「このような統計は、サラーがリヴァプールと新たな契約を結ぶだろうと思う理由の1つだ」と語った。 サラーは現在契約最終年であり、シーズン終了後の去就が注目されている。しかし、キャラガー氏はこの通算得点記録がモチベーションとなり、契約延長の理由になるだろうと考えているようだ。 同じく元リヴァプールのダニエル・スタリッジ氏も、「最高の選手として知られるアタッカーは、そういったことに執着しないといけない」と語っている。サウジ方面からの誘いもあると思われるサラーだが、プレミアリーグでの記録が残留の理由となるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部