冬型の気圧配置が強まっている影響で山形県内は27日、雪で所により強く降っています。山形地方気象台は27日夜遅くにかけて雷を伴った雪と風に注意・警戒を呼び掛けています。 仙台管区気象台によりますと、東北地方は冬型の気圧配置が強まっている影響で、西よりの雪を伴った強い風が吹いています。 このため山形県内も雪で、所により強く降っています。 27日夕方6時までに予想される12時間の予想降雪量は、いずれも最大で米沢が15センチ、新庄が10センチ、山形が5センチ、酒田が3センチとなっています。 また、予想される最大瞬間風速は東北の日本海側で陸上・海上ともに30メートル、波の高さは5メートルとなっています。 気象台は27日夜遅くにかけて、雪を伴った強い雪と風に注意・警戒を呼びかけています。 交通機関にも影響が出ています。JR羽越線は27日、特急いなほが酒田～秋田間の上下4本と、普通列車の遊佐町・吹浦と秋田県の羽後本荘間の上下4本が区間運休しています。 このほか、普通列車1本に70分の遅れがでています。また空の便は、庄内～羽田間の2便が庄内空港の強風のため欠航するなど影響が出ています。