鯉将一問一答 広島は降雨ならぬ〝幸運〟のコールドで引き分け 新井監督「今週負けてないでしょ」
(セ・リーグ、広島0―0巨人=六回表途中降雨コールド、6回戦、巨人3勝1敗2分、21日、マツダ)広島は今季2度目の引き分け。六回に先制を許しなお1死二塁で雨脚が強くなり中断。そのままゲームセットとなり五回裏終了時点0―0で引き分けた。試合後の新井貴浩監督(47)の一問一答は次の通り。 【写真】両軍のスタメン。六回表の小林誠司の先制犠飛は幻に ──降雨コールド 「天候ですので仕方ないですね」 ──大瀬良は六回に犠飛で失点したが、六回は成立しなかったため5回4安打無失点 「粘り強く投げてくれていたと思います。ナイスピッチングでした。走者を背負ってもホームベースを踏ませなければいい。そういう意味では粘り強く投げてくれていたと思いますよ」 ──五回2死一、二塁では大瀬良をそのまま打席に立たせた(三振) 「今日は島内をあがりにしていたというのもあるし、球数的にまだいけたというのもある。あれがビックチャンスだったらまたかわっていたかもしれない」 ──アンダースローの高橋礼の対策としてスタメンには左打者を6人並べた 「今日は点は取れなかったんですけど、みんな前回東京ドームで対戦していた時より捉えた打球が多かった。内容的に見たら前回対戦した時よりすごく良かったと思います。捉えた当たりが正面いったりとかが結構多かった。野間にしても、サク(坂倉)にしても、結構、良い感じに捉えていたんで、打席の内容的には良かったと思います」 ──1番で今季初スタメンの宇草は2打数1安打 「今日のスタメンは数少ない打席で結果を出した宇草がつかんだ。今日も1打席目に良いものを見せてくれてうれしいです」 ──坂倉は「4番・一塁」で起用。今後も 「もちろん。今年始まって時点で彼には伝えているし、キャンプ、オープン戦もそういう準備はしていました。今後も対戦ピッチャーとの相性、ウチの選手の状態を見極めながら、そのときのベストだと思う布陣で1試合1試合戦っていきたいと思います」 ──今カードは1勝2分け。今週は3勝2分け