節電よりも手軽で快適!?エアコンに頼らなくてもできる夏のおすすめ「冷却節電アイデア」3選
冷却節電アイデア2:ハッカ油を入浴剤代わりに活用
「ハッカ油」は、「ハッカソウ」というミントの一種を乾燥させて抽出した植物油のこと。 なめると口の中がスーッとするハッカキャンディなどに使われています。 このハッカ油を入浴時に数滴お風呂に入れると、入浴後に清涼感が得られ、体感温度を下げることができます。暑さによる寝苦しさも緩和できるでしょう。 ハッカ油は、抗菌効果や消臭効果、リラックス効果などもあるので、気分もリフレッシュできておすすめです。 ただし、ハッカ油を入れ過ぎてしまうと、逆に熱を奪い過ぎて寒くなってしまいます。初めは少量からスタートして、そのときの気温などで適宜調節しましょう。
冷却節電アイデア3:市販の冷感アイテムもどんどん取り入れて
最近はひんやりした感触が得られるさまざまな「冷感アイテム」が市販されています。 すっかりお馴染みとなったハンディ扇風機もその1つですが、他にも体を拭くと清涼感が得られるボディペーパーや、冷凍庫で冷やして使用するネッククーラー、水でぬらして首もとを冷やすスカーフなど。 主に屋外で熱中症対策に使われることが多いですが、これらを家でも上手に組み合わせて使うことで、エアコンの設定温度を高めにしても快適に過ごすことが可能です。 とは言え、無理は禁物。熱中症は命に関わるので、暑いときは我慢せずエアコンを活用しながら、こまめに水分を摂りつつ健康的に夏を乗り切りましょう。 教えてくれたのは… 丸山晴美さん 22歳の時に節約に目覚め、1年で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニ店長などを経て2001年、節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザーなどの資格を取得。身の回りの節約術やライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどを、テレビやラジオ、雑誌、講演などで行なっている。著書は「シングルママの『お金に困らない』本」(徳間書店)、「50代から知っておきたい!年金生活の不安、解消します」(共著)(幻冬舎)、「お金を活かす ハッピーエンディングノート」(東京新聞) ※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。 構成/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部