ラックス移籍で“急転” キム・ヘソンがド軍「正二塁手」の座に?「誰がバックアップと言ったのか」韓国メディア
ドジャースとレッズの両球団が現地時間1月6日(日本時間7日)にトレードを発表。ドジャースはギャビン・ラックスを放出し、レッズから21歳の外野手マイク・シロタと今年のドラフト上位指名権を獲得した。 【動画】MLB公式もクローズアップ! 大谷の妻・真美子さんのガッツポーズシーン ラックスは昨季、ドジャースの正二塁手として打率.251、10本塁打、50打点の成績を残した。『ドジャース公式X』はラックスについて「2016年にドラフトされてから2度のワールドシリーズ・チャンピオンになるまで、ドジャースの青いユニフォームを着て過ごした時間に感謝します。シンシナティでの幸運をお祈りします」と投稿した。 ドジャースはポスティングシステムで韓国リーグのキウムから内野手のキム・ヘソンを獲得しているが、今回のトレードが発表される前に、米スポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者がトレードの情報を自身のXで報じたあと、ラックスが抜けたことでキムがドジャースの正二塁手の座に就く可能性が高まってきたと、韓国メディア『OSEN』が報じていた。 同メディアは「キム・ヘソン、メジャー412試合出場の競争相手を押し出した」と題した記事を掲載。「誰が“ドジャースマン”のキム・ヘソンをバックアップと言ったのか。キム・ヘソンの加勢でメジャーリーグ412試合出場に輝くギャビン・ラックスが、結局シンシナティ・レッズに移籍した」と、キムが加入することでラックスを「押し出した」と伝えていた。 ドジャースの内野陣はラックスの他に、ムーキー・ベッツ、トミー・エドマン、ミゲル・ロハスらと豊富で飽和状態となっていたため、キムはバックアップ要因と見られていたが、ラックスの移籍で状況が一変した。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]