【天皇賞秋・馬体診断】我が国を代表するようなフォルムのドウデュース ジャッジのカギは? 有力3頭を徹底分析
◆リバティアイランド
迫力を全身にみなぎらせ、牡馬のように雄大で全身の各部位には素晴らしい筋肉が発達しています。実にたくましい牝馬で、体もきっちり仕上がっているように見受けられます。頸には鎖骨乳突筋、鎖骨横突筋が力強く付き、肩には三角筋、上腕三頭筋が盛り上がるほど発達。下部の尺測頭部が特に目立ちます。深胸筋が存在する腹袋は牡馬のようにふっくらし、後軀につながっています。短い背中は伸縮性の強い闊背筋が腰に向かって流れ、大きな腰につながります。 三層の臀筋、大腿二頭筋、大腿筋膜長筋、半腱様筋すべてが立派で強そう。これらの筋肉や付随している関節は軽くて力強い大きなストライドを作り出し、あの素晴らしい瞬発力を生み出しているのです。一流牡馬と並んでも何ら引けを取らない恐るべき紅一点です。
東スポ競馬編集部