北海・平川監督、大阪桐蔭相手に「重圧あったと思う」 センバツ
第96回選抜高校野球大会は第5日の22日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で1回戦があり、北海道大会王者の北海が1―7で昨秋の近畿大会優勝の大阪桐蔭に敗れた。北海は13年ぶりの初戦突破はならなかった。 【大阪桐蔭vs北海】北海・片岡選手がミラクルキャッチ 北海の平川敦監督の試合後の主なコメントは次の通り。 ◇北海・平川敦監督 ◇一から鍛えて夏を目指したい (与えた)四死球が(11で)多すぎた。なんとかついていって、0―0でという試合展開でなければ厳しいと思っていた。いい打撃をしてくれた選手もいるので、もう1回、一から鍛えて夏を目指したい。 野手陣、守備も含めて経験値があって、きちんとプレーも攻撃もできたが、初めての舞台で相手が(大阪)桐蔭さんであれば、気持ちの面でプレッシャーがかかることはあったと思う。 (無失策の)守備は本当にいい守りをしてくれた。内外野ともに良かった。四死球がすべて。 (大阪桐蔭の平嶋投手は)春先のこの時期にあのボールは、初見では結構厳しいのではないかと思う。あれだけ緩急もつけられたら、やっぱり春の段階では厳しいが、打っている子はいいスイングをしていた。