【陸上】田中佑美が女子60mHで日本歴代2位の8秒11! 60m東田旺洋はB決勝8位 棒高跳山本聖途は9位/WA室内ツアー
2月2日、フランスのミラマで世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのミラマ室内が行われ、女子60mハードル予選でアジア大会銅メダリストの田中佑美(富士通)が日本歴代2位となる8秒11をマークした。 【動画】ミラマ室内女子60mH決勝をチェック! 田中は昨季、4月の織田記念で初の12秒台突入を果たし、5月に日本歴代4位の12秒89をマークするなど躍進。ワールドランキングでブダペスト世界選手権に初出場を果たしている。10月に行われた杭州アジア大会では13秒04で銅メダルを獲得した。今シーズンはパリ五輪出場を目標として、昨年に続き欧州で室内競技会を転戦する。 シーズン初戦となったこの日は予選で昨年出した自己記録を0.03秒更新。青木益未(七十七銀行)が持つ室内日本記録(8秒01)にあと0.10秒と迫った。決勝ではスタートの反応が遅れてしまい8秒30の7位となったものの、昨季からスピードが向上したことを示した。 また、同大会には男子60mに東田旺洋(関彰商事)が出場し、予選6秒75から進んだB決勝では6秒86の8位。男子棒高跳の山本聖途(トヨタ自動車)が5m05で9位に入っている。
月陸編集部