日本で一番「睡眠時間」が長い都道府県はどこ? 気になる正解率は29%だった
全国の一日当たりの平均睡眠時間は7時間54分です。 それでは、日本で一番「睡眠時間」が長い都道府県はどこかご存知でしょうか。今回、アンケートで尋ねたところ、全体の約3割が正解しました。 ◆【写真2枚】都道府県別平均睡眠時間ランキングTOP10を見る 記事後半では、日本で一番「睡眠時間」が長い都道府県の経済面を紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
日本で一番「睡眠時間」が長い都道府県はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「青森県」「宮城県」「秋田県」「鹿児島県」の4択のうち、「日本で一番『睡眠時間』が長い都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の38%が秋田県と回答。 次に多かったのが29%の青森県。そして25%の鹿児島県、8%の宮城県という順番になりました。 ちなみに各県の平日における平均起床時間(10歳以上)は、早い順で以下の通りです(出所:総務省「令和3年『睡眠時間たっぷり!? ランキング』&『早起き!? ランキング』」)。 ・青森県 6時17分 ・秋田県 6時21分 ・鹿児島県 6時30分 ・宮城県 6時31分
4つの県の「睡眠時間」を比較すると…
総務省が公表している「令和3年社会生活基本調査」によると、日本で一番「睡眠時間」が長い都道府県は、青森県です。気になる平均睡眠時間は、8時間8分となっています。 青森県は平日の平均起床時間が6時17分、平均就寝時間が22時29分で、どちらも全国47都道府県で一位の早さ。青森県民は早寝早起きでしっかり睡眠時間を確保する傾向にあるようです。 青森県に続いて二番目に睡眠時間が長いのは、秋田県の8時間6分。三番目は鹿児島県の8時間5分、四番目は宮城県と高知県が同率で8時間4分となっています。 また、全国の平均睡眠時間は7時間54分で、 睡眠時間が一番短いのは東京都、神奈川県の7時間48分でした。 ちなみに、2016年の同調査でも、青森県の平均睡眠時間は8時間2分で全国一位。 睡眠時間が一番短いのは埼玉県の7時間31分で、全国平均は7時間40分でした。