「グッチ」や「ルイ・ヴィトン」などハイブランドのバッグを買いたいのですが「年収240万円」では不相応ですか?
憧れのハイブランドを一つは購入してみたいと考える方は多いでしょう。しかし、年収が240万円の場合、資金を貯めるのは難しいと感じる方もいるかもしれません。こちらでは、年収240万円の手取り額を算出した後、ハイブランドのバッグを購入するために必要な金額をどのくらいの期間で貯めたらいいのかを紹介します。
年収240万円の手取り額は約192万円
働いて支払われる給料からは、まず税金や社会保険料などが引かれます。引かれる金額は項目ごとに細かく計算が必要ですが、現在の手取り額は年収のおよそ8割といわれています。 タレントスクエア株式会社が公開している手取り計算ツールを使用すると、年収240万円の場合、手取り額はおよそ192万円と計算できます。年間192万円だとすると月の手取り額は16万円ほどです。
ハイブランドのバッグの価格
バッグの中でも手ごろなサイズと価格帯で利用しやすいミニバッグを中心に見てみると、ハイブランドでも10万円台から購入が可能なようです。 グッチ、ルイ・ヴィトンともに、ミニバッグは10万円台から購入が可能です(2024年3月現在)。そのため、ハイブランドのミニバッグを購入したいのなら15万円ほど貯められれば手が届く可能性が高いでしょう。 ■15万円貯めるために必要な毎月の貯金額 前述の通り、ハイブランドのミニバッグを購入するなら15万円は貯金しておくといいことが分かりました。では、購入までの期間別に毎月貯金しておきたい額を紹介します。 3ヶ月後に購入したい場合:15万円÷3ヶ月=5万円/月 6ヶ月後に購入したい場合:15万円÷6ヶ月=2万5000円/月 1年後に購入したい場合:15万円÷12ヶ月=1万2500円/月 1年半後に購入したい場合::15万円÷18ヶ月=約8400円/月 手取り16万円で購入費用を貯金するためには、1年後や1年半後を目標にすれば日々の生活を圧迫せずに済むでしょう。
ハイブランドのバッグが壊れた場合はどうしたらいい?
ハイブランドのバッグを購入しても、使っているうちに壊れてしまった場合にはリペアが必要です。ハイブランドの場合はほとんどのメーカーでリペアサービスを扱っています。 リペアサービスの内容や修理費用は修理箇所によってさまざまですが、パーツごとの修理費用の目安は下記のとおりです。 ・ファスナーなど金具部分の交換:3万円程度 ・引き手革の交換:5000円程度 ・ビスの交換:1万円程度 ・ストラップの交換:4万円程度 ・バックのハンドル交換(1本):2万円程度 ・縫い直し(部分的):1万円程度 ・がま口の交換:2万円程度 ・キャスターの交換:1万円程度 上記はあくまでおおよその価格のため、詳しくは自分が購入したいメーカーの公式ホームページを確認しましょう。 なお、修理の流れとしては店舗に商品を持ち込み、修理の可否を確認してもらいます。修理可能で、具体的な修理費用に納得がいけば実際に修理を行います。 修理は数週間から数ヶ月と故障箇所により異なるケースがほとんどです。そして、修理完了後は商品が希望した宛先に届けられます。配送で受け取る場合、多くのメーカーで配送料がかかるためあわせて確認しましょう。 リーズナブルな価格で購入できるバッグの場合、修理よりも買い替えを考える人が多いですが、ハイブランドの場合はお金をかけて修理をする方が多く見られます。高いお金を出したからこそ、大切に扱いたいと考える方が多いのでしょう。
ハイブランドのバッグを購入するなら最低でも15万円の資金を貯めよう
年収240万円で毎月の手取り額が16万円ほどでも、計画的に資金を貯めればハイブランドバッグ購入の夢はかないます。今回はミニバッグを中心に紹介しましたが、15万円ほど資金を貯めれば複数のバッグから選ぶことも可能です。毎月の生活費の負担にならないように資金を貯めたければ、1年後や1年半後を目標に設定しましょう。 出典 タレントスクエア株式会社 給与計算ツール(PRTIMES) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部