【CBC賞見どころ】ピューロマジックの3連勝に期待
前走の北九州記念でも目覚ましいスピードを見せたピューロマジック。初めての古馬相手でも何のその。負かした相手も強力で着実に地力強化している。開催2週目で先行有利の馬場も後押ししてここも好勝負は必至。出走を予定している主な有力馬は次の通り。 【写真】ピューロマジックのこれまでの軌跡 ■8/18(日) CBC賞(3歳上・GIII・中京芝1200m) 1200mは6戦して4勝2着2回と抜群のスプリント能力があるピューロマジック(牝3、栗東・安田翔伍厩舎)。初めての古馬相手となった前走の北九州記念では、2着馬ヨシノイースターに詰め寄られたものの、ほとんど持ったままで快速ぶりをアピール。3着だったモズメイメイは次走でアイビスSDを勝ったようにレースレベルも低くない。夏は北海道を主戦場としている横山和生騎手が騎乗する点も見逃せない。ここも持ち味であるスピードを発揮して3連勝を目論む。鞍上は横山和生騎手。 初勝利は2000mで青葉賞などにも出走していたジャスティンスカイ(牡5、栗東・友道康夫厩舎)だが、キャリアを積むごとに短距離へとシフト。2走前は初めての1200mで好位から差し切るという味なレースでスプリントへの適性を見せた。前走は出遅れて外々を回る厳しい形になって不完全燃焼。あれが実力ではないはず。東京コースで3勝を挙げているように左回りに替わるのは好材料で巻き返す。鞍上は北村友一騎手。 スプリントのGIでも堅実な成績を収めているアグリ(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)、スピード一辺倒で小細工なしの競馬が多かったが前走は2番手に控える形でも結果が出たレッドヒルシューズ(牝4、栗東・武英智厩舎)、前走は窮屈な競馬を強いられながら4着と好走したカンチェンジュンガ(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)、初の1200mだがヴィクトリアマイル5着の実績が光るサウンドビバーチェ(牝5、栗東・高柳大輔厩舎)などが電撃の6ハロンを争う。発走は15時25分。