広島 貯金「10」目前で痛い痛いサヨナラ負け 9回2死から追いつくも、延長10回に栗林が痛恨被弾
◇セ・リーグ 広島2ー3巨人(2024年6月28日 東京D) 広島の連勝が3でストップした。 【写真】<巨・広>10回、丸にサヨナラとなるソロを浴びた栗林(撮影・大城 有生希) 勝てばリーグ一番乗りとなる貯金10のチームは5回、先頭の堂林が左翼席へ先制ソロ。12球団の開幕戦4番打者では「最遅」となる今季1号で勢いがついたものの、先発・床田がその裏につかまってしまう。 先頭の門脇に内野安打を許し、戸郷の犠打、丸の中飛で迎えた2死二塁のピンチから吉川に右中間適時二塁打を浴びた。同点の2死三塁では、ヘルナンデスに遊撃へ適時内野安打を打たれ、逆に1点ビハインドとなった。 広島は9回2死三塁から相手の暴投で追いついたものの、延長10回に登板した栗林が1死から丸にサヨナラ弾を浴び、万事休した。