ハピネットブース 出展タイトル総数は驚異の52タイトル!【TGS2024】
ジャンルやプラットフォームを問わず、提携各社の作品を一挙に取りそろえた東京ゲームショウ2024(TGS2024)のハピネットブース。そのすまじいまでのボリュームと見どころを、会場で撮影した写真を中心にお伝えしよう。 【関連画像】試遊台が数多く並んだ光景は実に壮観 今回も例年どおり、多くの出展タイトルを用意したハピネットブース。会場内に掲示されたブースマップを基に筆者が数えてみたところ、その数は驚異の52タイトルのにのぼる。しかも、そのほとんどが試遊台を設けており、丸1日ブースに張り付いていたとしても、全タイトルを遊びきれないほどのすさまじいボリュームだ。 以下、ありとあらゆるジャンル、プラットフォームがズラリと並んだ、ハピネットブースの見どころなどをご紹介する。 ●『ENDER MAGNOLIA』が大人気 ブースの正面入り口のすぐ近くに設けられた、いわゆるメトロイドヴァニア系ゲームの『ENDER MAGNOLIA:Bioom in the Mist』は、筆者が取材した2024年9月27日の開場直後から全6台が埋まり、ビジネスデイにもかかわらず午前中の段階で70分待ちになるほどの人気を集めていた。明日以降に会場で本作を遊ぶ予定の人は、たいへんな混雑が予想されるので、早めに列に並んでおくといいだろう。 アドベンチャーゲーム『神椿市建設中。 VIRTUAL REALITY』は、Meta QuestのVRヘッドセットを使用したうえで遊べるのも、本ブースの注目ポイントのひとつだ。一時期に比べ、VR対応タイトルの出展数は目立たなくなった感があるTGSにおいて、本作はシリーズのファンであるかどうかに限らず貴重な存在と言えるだろう。
映像のみ出展タイトルも要注目
Web小説をゲーム化した『エトランジュ オーヴァーロード』のコーナーは映像のみの出展だったが、主題歌を歌うことが決定した人気VTuber、角巻わためさんが本作のプロモーション役として元気のいい声が響き渡らせていた。『コール オブ デューティー ブラックオプス6』コーナーも試遊台はなかったが、開発スタッフのインタビューを交えた映像を見ることができた。どちらのコーナーも、フォトスポットとしての利用もおすすめだ。 ハピネットブースでは、無料で誰でも参加できる、抽選でゲームソフトなどが当たる「流れるクジすくい」コーナーも設けられている。ブースに足を運んだ際は、こちらにもぜひチャレンジを! (ハピネットブースの出展タイトルリスト) ・『アーケードメモリーズVOL.3』 ・『アーシオン』 ・『アイレムコレクションVol.2』 ・『Outer Wilds: Archaeologist Edition』 ・『雨魂 - AMEDAMA -』 ・『Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord』 ・『Wizardry外伝 五つの試練』 ・『うたのプリンスさまっ LIVE EMOTION』 ・『うたわれるもの トリロジーセット for Nintendo Switch』 ・『うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』 ・『うたわれるもの 偽りの仮面』 ・『うたわれるもの 二人の白皇』 ・『エトランジュ オーバーロード』 ・『FZ:Formation Z』 ・『ENDER MAGNOLIA:Bioom in the Mist』 ・『OU』 ・『オレっ!トンバ Special Edition』 ・『神椿市協奏中。』 ・『神椿市建設中。 VIRTUAL REALITY』 ・『神椿市建設中。REGENERATE』 ・『神箱 -Mythology of Cube-』 ・『カルドアンシェル』 ・『キュイジニア ポムとまんぷくダンジョン』 ・『狂気より愛をこめて』 ・『クロックタワー・リワインド』 ・『Chrono Sword』 ・『コール オブ デューティー ブラックオプス6』 ・『Gori:Cuddly Carnage』 ・『食魂徒~百花妖乱~』 ・『ジュエリー・ハーツ・アカデミア』 ・『Stray』 ・『SNOW BROS.2 SPECIAL』 ・『精霊機(スピリットマシン) フレイリート』 ・『Zoeti』 ・『東方幻想麻雀』 ・『どこかで見た“あのゲー”ムたちを棒人間で作ってみたけれど、果たしてあなたはクリアできるのか?1+2』 ・『都市伝説解体センター』 ・『Ninja Issen』 ・『Neon White』 ・『ハイスピードエトワール パドックストーリーズ』 ・『箱庭開拓 ハムスターと太陽の里』 ・『八劒伝』 ・『バトルスピリッツ クロスオーバー』 ・『FUNKO FUSION』 ・『不思議の幻想郷 -FORESIGHT-』 ・『Flintlock(Deluxe Edition)』 ・『BLAZING STRIKE』 ・『project canvas ~ヰ世界情緒育成計画~』 ・『ポーショノミクス シルヴィアの魔法薬店』 ・『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』 ・『MATCHMAKER AGENCY』 ・『魔導物語 フィアと不思議な学校』 ・『ミュータント・タートルズ unleashed』 ・『ムーンレスムーン』 ・『メグとばけもの』 ・『LAPAN』 (文・写真/鴫原 盛之) なお、日経クロストレンドでは「東京ゲームショウ2024特設サイト」を公開中です。ぜひ、ご覧ください。 ・日経クロストレンド「東京ゲームショウ2024特設サイト」 https://xtrend.nikkei.com/sp/tgs/
鴫原 盛之