木村拓哉「自分に素直に、好きなものは好き、嫌なものは嫌、素敵なものは素敵と…」恋愛に悩む高校生リスナーにアドバイス
木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMのラジオ番組「木村拓哉 Flow」(毎週日曜 11:30~11:55)。1月のマンスリーゲストは、King & Princeの永瀬廉さんと髙橋海人さん。1月28日(日)の放送では、リスナーのお悩みに3人が答えました。
<リスナーからの相談>
現在、高校1年生の女子です。最近、好きな人ができたのですが、恋愛経験はほぼなく、付き合ったこともありません。 去年、仲の良かった男の子に初めて告白されたのですが、私はお友達のままでいたかったので、お断りしました。その男の子は優しい人だったので、お断りした後も仲良く接してくれていたのですが、最近、突然無視されるようになりました。ペアワークで隣の席になったときには、あからさまに避けられたり、話してもらえなくなりました。 席替えで、その彼が前の席になり、授業中は必ず視界に入ってきてつらくなります。さらに、私が思いを寄せている好きな人と隣の席になれなかったことを思い出すと、すごくつらい気持ちになります。 どうして彼は、いきなり私を避け始めたのだと思いますか? 私のことを嫌いになったのでしょうか? また、恋愛にすごく奥手な女子は、何から始めたら恋愛対象として相手に見てもらえると思いますか? 外見を磨いたり、努力をすれば、少しは気を持ったりするのでしょうか?
◆男性を振り向かせるポイントは「目」?
このメッセージに髙橋さんは思わず「かわいいですね」とつぶやき、永瀬さんも大きくうなずいて「(高校生の頃の)そういうのってめっちゃ前のことやからね」と、髙橋さんのコメントに同意します。 10代の恋愛について木村は、「ジェネレーションによるかもしれないけど、中学生のときは『あいつら付き合ってんだって!』っていう、ヒソヒソする空気があったけど、高校になると『なんでそんなヒソヒソする必要あんの?』みたいな感覚になってなかった?」と、King & Princeの2人に問いかけます。 髙橋さんも永瀬さんも「そうでした」と昔を思い出すようにリアクションし、木村は「高校生になって、このラジオにメールを送ろうっていう気持ちになってくれているわけじゃない。これはちゃんと答えないといけないなと思う」と、メッセージの送り主の気持ちになって考えようという姿勢で、あらためて「恋愛対象として相手に見てもらえるきっかけ」を2人に質問しました。 髙橋さんは「やっぱ、『目を見て話す』だと思います」と、自身の思う異性の振り向かせ方を語ります。「女性の目ってすごく輝いているから」と前置きして「好きな人と、そうじない人に対する目はわかるぐらい、目のなかの輝きが変わってくると思うんですよ」と続けます。 さらに「自分たちがファンのみんなの目を見ると、『あっ、この人たぶん廉(のファン)だ!』っていうのがすごくわかる」と明かす場面も。 木村から「逆に『この人は俺のファンだ』っていう人もわかるの?」と問われると、「わかります!」と力強く答える髙橋さん。「それぐらい女性の目にはパワーがあるから。緊張して目をそらしちゃうかもしれないけど、そこを頑張ってちゃんと目を見て話せたら、相手も『ほかの子とは違うかも』って気づくかもしれない」と、リスナーからの相談にまっすぐな回答をくれました。