[えっ!?思ってたのと違う!]人気SUV3台に釣り具を満載!「正直、一番いいのは…」
ZR-V 積載性チェック! ロッドは、7ft3inが畳まず積めないことはないが推奨は7ft未満
VEZEL、WR-Vと同じく7ft3in(約2.2m)のロッドで検証。ロッドホルダーによる天井積載を想定。 おかまり「ティップはフロントガラスに当たりますけど、積めないことはない。ZR-Vも7ft(約2.13m)未満ならワンピースのロッドが問題なく積めそう。なかなか広いですね」
ギア&タックル 荷室はWR-Vに負けないくらい広い
ZR-Vにもショアシーバス(ウェーディングなし)を想定した2人分のタックルを積み込む。 おかまり「こちらもけっこう余裕がありますね。WR-Vと同じくらい広い感じです。リアシートを倒せばまだまだ積める。広い上にラゲッジソフトトレーがあるとゲームベストとかランディングネットとか、釣りをして汚れたものをボンボン置けるのであらためて便利だなぁ、と思います」
ZR-V e:HEV X(FF) Premium Style 釣り人目線のおかまりチェック まとめ
・3モデルの中で格上のプレミアム感 ・長距離ドライブが快適なシートと室内空間 ・ほぼフルフラットで車中泊もOK ・純正アクセサリーがあれば釣りでガシガシ使える おかまり「車に上質な空間を求める方にすごく向いているなと思います。おしゃれをして旅行やお買い物のドライブに似合いますよね。でも純正アクセサリーを使えば釣りにもガシガシ使えます。遠征に行っても疲れにくそうだし、車中泊もできる。アウトドア好きにもおすすめのモデルですね」 ZR-VはリアルタイムAWD(四輪駆動)の設定があり、釣り場周辺に多い悪路にも対応しやすい。さらにe:HEV×リアルタイムAWDの組み合わせは、雪上でも安心感のある走りを実現。冬のワカサギ釣りや、春先の山上湖のトラウトゲームで季節外れの雪に降られても安心だ。 ハイブリッドのe:HEVなら、遠征釣行も経済的。ラゲッジルームの広さや使い勝手はおかまりさんのチェックどおりで、釣り車として幅広い釣種に対応すると言えるだろう。上質感でいうとトラウト、フライフィッシング、ヘラブナ釣りなど優雅なオトナの釣りにも似合いそうだ。
総評 HondaのSUV3モデルは釣りにも最適! 純正アクセサリーの活用で使い勝手がさらアップ!
VEZEL、WR-V、ZR-Vを釣り人目線でチェックしたおかまりさん。感想は? おかまり「まず、3台ともぱっと見、コンパクトなSUVで荷物はそんなに積めないのかなと思いましたけど、2人分のシーバスタックル一式が楽々入りましたね。WR-VとZR-Vはまだまだ余裕があるなと感じました」 3モデルともリアシートを倒せば、ヒラマサやマグロなど大型魚を狙うオフショアゲームの装備も十分積み込める。ラゲッジルームの積載量としては幅広い釣りに対応できそうだ。 おかまり「それぞれの価格帯に合わせて機能と装備が充実しているので、気になる1台を見つけていただければと思います。3モデルともHonda純正アクセサリーのオールシーズンマットやラゲッジトレーがあるから濡れたタックルを積んだり、足元の汚れを気にせず乗り込める。釣りに、キャンプに、活躍するでしょうね」 例えば海釣りで困るのがタックルやウェア、シューズについた海水や砂による車内の汚れ。それを縁高のトレーやマットで最小限に抑えられるのはなんとも便利。 今回紹介したように釣行に便利なHonda純正アクセサリーは数々あり、HondaのSUVを好みに応じてカスタマイズすれば、釣りシーンでさらに使い勝手が良くなる。また、Honda純正アクセサリーはクルマ購入後も販売店で購入・取り付けができるので、自慢の釣り車のアップデートも可能だ。では最後に、Honda SUV3モデルの中でおかまりさんが一番気になった1台は? おかまり「最初はVEZEL推しでしたけど、みんな個性的で乗ってて楽しいクルマで迷います。でも、長距離ドライブのしやすさや荷物の積載量、車中泊など釣り人目線で総合的にみるとZR-Vですかね。じゃあ、コレ、乗って帰りまーす(笑)」 いやいや、ご購入はお近くのHonda Carsへどうぞ!
岡田万里奈(おかだ まりな)
釣りは幼少の頃からはじめ、釣り好きが高じて現在は釣り人として活動する、元ハロプロ所属のアイドルという異色の経歴を持つアングラー。淡水、海を問わずルアーとフライが得意で、アングラーズマイスターとしても活躍。YouTube『おかまりチャンネル』では、筋金入りのアングラーとして幅広い釣りにチャレンジしている。