「犠牲にしたことを示す」大谷翔平の元通訳・水原一平被告の有罪は既定路線だった…?米メディア「最終的には…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平被告は、ついに銀行詐欺と所得税の虚偽申告の罪を認めた。開幕直後から続いていた調査は一段落し、大谷の潔白が証明されている。米メディア『FOX11』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 水原被告の犯罪は野球界を驚かせ、アメリカ中の球場で大谷の影武者として活躍していた彼のイメージを打ち砕いた。水原被告は大谷との公私にわたる関係を悪用し、時には大谷になりすまして大谷の銀行口座から何百万ドルもの金を何年にもわたって窃盗していた。 水原被告は法廷で「私は被害者Aのために働き、彼の銀行口座にアクセスすることができた。ギャンブルで借金を抱え、彼の口座から送金した」と短く罪を認めた。その後、法廷外でのコメントは避けている。 水原被告について、マーティン・エストラーダ連邦検事は「詐欺は深く、広範囲に及んでいた。彼が裁判を選ぶにせよ、有罪を認めるにせよ、最終的には証拠によって水原が大谷を犠牲にしたことを示すと確信していた」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部